猫の目とひげの関係

猫の目ってとってもきれいですよね!

まんまるおめめがくりっとしていて、しかもビー玉のような美しさを感じます。

そして猫には立派なおひげがありますよね!

顔の割には随分長め&しっかりめのおひげが。

このふたつには密接に関係しているところがいくつかあります。

一緒に暮らしている猫との今後の生活にも関わってくるところでもあるので、しっかり説明していこうと思います!

猫のひげと目の関係とは?

猫はあんなに大きな目をしているのに、視力はあまりないと言われています。

というのも、人間と比較すると、10分の1程度しか視力がないと言われており、0.1~0.3くらいの視力だそうです。

その視力なのに、どうしてねずみなどの小動物を狩れるのかというと、動体視力が優れているからです!

夜行性という性質も持ち合わせているので、人間と違って暗いところのものが良く見えます。

暗がりでも物を認識する力は人間の6倍ほどだそうで、暗い場所でもわずかな光の反射などで物質をはっきりと見ることができるようになっています。

そして猫は、視力が悪いながらも視野が広く距離感や高さを測る感覚に優れています。

距離感や高さを測る感覚に関しては、目だけでなく、ひげも活躍しています!

距離感・高さ(空間把握)の大部分はひげが担っていると言っても過言ではないかもしれません。

次の項目で説明していきます!

猫のひげは超有能なアンテナ!

猫のひげがアンテナの役割を担っているのはご存知の方が多いかと思います。

  • 距離の把握
  • 空間の認識
  • ガード機能
  • (感情表現)

ざっと書き出しても、5つの機能があります!

ひとつひとつ説明していきますね!

距離の把握について

ひげの根本にはたくさんの神経と血液が通っており、ひげの感覚は大変鋭いものになっています。

狭い場所を通るときは、ひげを広げて周囲の幅がどれくらいなのか確認しています。

猫のひげが顔の幅より長いのは、ひげが横に広げられる広さであれば「ここは通れる!」という判断をするためです。

猫は頭が入る狭さであれば、どこでも通っていけるのですが、その把握に使われているのが実はひげなんですよね!

空間の認識について

ひげの根本には神経と血液が通っているというお話を先ほどの項目でしましたが、この鋭い感覚のおかげで空気の流れを感じることもできるんです。

空気の流れを感じ取れることによって、暗闇のなかでもぶつかることなく移動することができます。

余談ですが、空気の流れに乗ってきたにおいからその物体(例えば獲物とか)の距離や方向も把握することができます。

高機能センサーですよね!

ガード機能について

猫の目の上にもまゆげ?にしては長い毛がびよーんと生えていますよね。

あれはまゆげではなく、実はひげの一部です!

目の上のひげはまぶたの神経と繋がっているそうで、このひげになにか当たったりすると目を守るために目を瞑れる仕組みになっています。

視力の代わりに、こういった反射的に異物に対応できるように発達しています。

感情表現について

飼い主さんであればもうご存知の点も多いかと思いますが、猫のひげは感情表現のツールとして使われます。

落ち込んでいたらしょぼーっと下に下がっていたり、興奮していると前に飛び出してきたり…。

猫のひげだけでなんとなく感情が読み取れるようになっています。

人間と違ってしゃべることができないので、しっぽや目の動きだけではなくひげでも考えが表現されているのかもしれませんね!

平衡感覚のちょっと間違った認識について

平衡感覚は、猫にとっては生命線です。

猫って高いところから降りたり、落ちたりするときに上手に着地するイメージがありますが、これは猫の耳後ろについている三半規管という器官がつかさどっています。

これは空中立位反射(くうちゅうりついはんしゃ)という猫特有の反射です。

ひげも平衡感覚に関わっているところがありますが、落ちたときの落下への対応はひげはあまり関係がないというのが真実だそうです。

ずっとひげが平衡感覚の大部分を担っていると思ってたので、これを知った時は「ほほ~」となりましたね!

まとめ

猫のひげは大切な感覚器官のひとつです!

なでなでするとき、すりすりされたとき、ちょっとお邪魔な気持ちになるかもしれませんが、絶対に切ったりしてはいけませんよ!

狭いところで身動きとれなくなったり、壁にぶつかったりすることもあります。

猫の生活に支障をきたすことが多いので、基本的にはひげは触らないようにしてあげてくださいね。



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